2019.03.02
皆さんこんにちは。東京浜松町/大門にあるALFフランス語学校です。
ブログではフランスやフランス語に関する様々な情報をお伝えしていきます。
ここ数日、風や匂いに春を感じるようになってきましたね。
三寒四温、ということで、まだ寒さはやってくるのだと覚悟をしつつも、春の気配がうれしくてしょうがない3月です。
さて、日本に住む私たちにとって『春』といえば、何色のイメージでしょうか?
梅や桜の『ピンク』や若葉の『緑』...というイメージを持たれる方が多いのではないかと思います。
フランスで春をイメージする色は『黄色』です。
それは『春を告げる花』とされるミモザ(le mimosa)の花の色です。
街中にミモザがはつらつと並ぶ季節になると「あぁ春がきたなぁ」と感じるのです。
ミモザは香水にも使われるほどにおいも芳醇な花なので、その香りも春の予感を高まらせてくれます。
(花言葉は"je doute de votre amour"ーあなたの愛を疑う"と少々不穏な空気も漂いますが...笑)
ニースの西側の小さな町、マンドリュー・ラ・ナプール(Mandelieu-la-Napoule)では、ミモザ祭り(La Fête du Mimosa)というお祭りがあります。
ニースのカーニバル、そしてマントンのレモン祭りに加えて、南フランスの3大祭りといわれています。
このお祭りでは、この地方で育てた12トンものミモザを使った様々な山車が練り歩くパレードがあります。
また、花を投げ合ったり、仮装パレード、があったり、ミモザの女王を選んだり...と盛りだくさんのお祭り。
しかもこのお祭りは1日ではなくて2月半ばから、8日連続で行われるのです!
期間内、町中はミモザで溢れます!花火なども上がり、昼間から夜まで大盛り上がり。
2019年の様子はこちらです...!
お祭りモードの人々がとてもうれしそうで、楽しそうです。
ご旅行に行かれる際には、お祭りの時期を目指していってみるのもよいかもしれません!
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いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!