2019.02.11
皆さんこんにちは。東京浜松町/大門にあるALFフランス語学校です。
ブログではフランスやフランス語に関する様々な情報をお伝えしていきます。
今日はバレンタインについて。
フランスのバレンタインデーにはチョコレートのイメージはありません。
(だからなのか、物珍しさとともに去年からALFに来てくれている講師のAlexisは「チョコレートちょうだい!いっぱいほしい!!友チョコで!」と無邪気に皆に言っておりました笑)
そして、日本のように"女性から気持ちを贈る日"ではないので、1ヶ月後にお返しをするという『ホワイト・デー』はフランスでは存在しません。
とはいえ、愛の日であることは共通。恋人たちは一緒に過ごすことを大切にし
おしゃれなレストランにディナーにでかけたり、ロマンティックな雰囲気を大事にします。
プレゼントには花を贈ることも多いです。
夫婦でも子供抜きでデートの時間を過ごすこともあります。
恋人モードでという状態を"en amoureux"と表したりもします。
さて、そんなバレンタインの贈り物に添えたい言葉を5つピックアップしてご紹介。
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「メリークリスマス!」や「あけましておめでとう!」のように日本人の多くにとっては声を掛け合う習慣のないバレンタインデーですが、
フランス語では贈り物をするときにこんな風に声をかけたりもします。「ステキなバレンタインをね!」という感じでしょうか。
もちろんカードに添えてもばっちりなひとことです。
「君が好きだよ」。シンプルもシンプルなこのフレーズ。日本語でカードに添えるよりちょっと抵抗感が下がる気がします。
フランス語の力を借りて想いをシンプルに伝えるのもよいですね。
「あなたと一緒にいたいです。」という意味です。こちらもシンプルですが一緒にいたいと思ってもらえることはやっぱりうれしいですよね。
この場合の"バレンタイン"は"恋人"の意味。「恋人になってくれない?」という意味です。
相手が男性なら mon Valentin 女性なら ma Valentineです。ちょっとおしゃれですよね。
「僕の(私の)心は君のものだよ」という意味。
これもフランス語なら、さらりと書いてしまえそうな気がするのが不思議です。
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いかがでしたでしょうか。
カードに添えるさりげない一言、日本語だとちょっぴり「クサいかな...」と思えるようなセリフも、フランス語なら挑戦しやすいように感じます。
こういったことも他の言語を学ぶ、使う、おもしろさのひとつだと思います。
是非大切な誰かにまっすぐな想いを届けてみてくださいね。