2018.07.30
皆さんこんにちは。東京浜松町/大門にあるALFフランス語学校です。
ブログではフランスやフランス語に関する様々な情報をお伝えしていきます。
今日は、買い物の時にも役立つ基本の色について。
※色の名前としては先頭の男性単数形を使います。女性形や複数形は●●色の~と形容詞として使うときに用います。
同名の映画にもなったパリ・モントルマルのキャバレームーラン・ルージュ(Moulin Rouge)は「赤い風車」という意味です。
口紅はrouge à lèvres[ルージュ・ア・レーブル](唇のための赤)で、rougeだけで口紅の意味はありません。
ピンク色...rose(s) [ろーズ]です。
英語のスペルとe,uが逆になります。
水色はblue ciel[ブルシエル]、紺色はbleu marine[ブル マリン]、コバルトブルーはazur[アズーる]です。
azurは南仏の有名な都市La Côte d'Azur[ラ コッ ダズゥー]こと、コート・ダジュールの"Azur"。La Côte d'Azurでコバルトブルーの海岸、の意味ですね。
黄金はmétal jaune [メタル・ジョーンヌ]と言います。
黄緑色はvert jaune [ヴェールジョンヌ]です。
カーキ色はフランス語から来ているのでそのままkaki[カキ]。
薄紫色を指すparma[パるマ]はスミレが有名なイタリアの地名パルマから。
女性形の場合ーheが語尾になることに注意してください。
アイボリー色はivoire[イヴォワ]
灰色はgris, grise(s)[グり、グりーズ]
茶色はmarron [マろン](女性形・複数形も同形)
おもに肌の色や髪の色に使う茶色として、「褐色の」という意味のbrun(s),brune(s) []ブロン/ブルーヌ]という単語もあります。
材質が金の場合の金色はor[オーる]とも言います。
金魚は、poisson rouge[ポワッソン・るージュ]ですのでうっかり日本語にひっぱられないよう笑
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いかがでしたでしょうか?
もっと詳しくいろいろと知りたい、という方はフランスのウィキペディアのページも見てみてください。
視覚的に色と単語が一覧で見られるのでつながりやすいかもしれません。
それでは次回をお楽しみに!
※R音は便宜上ひらがな"ら行"で表しています。