2018.04.30
皆さんこんにちは。東京浜松町/大門にあるALFフランス語学校です。
ブログではフランスやフランス語に関する様々な情報をお伝えしていきます。
今日のテーマは「おいしい」にまつわる表現。
『おいしいです!』の一番ポピュラーな表現はこれ。
今日はその他にもいくつかご紹介します!
C'est délicieux !(セデリシュー):とてもおいしい!
C'est excellent !(セ テクセラン):すばらしい!
C'est trop bon ! (セ トロ ボン):おいしすぎる!
C'est divin !(セ ヂヴァン)神がかり的においしい !(この上なく美味しい!)
C'est exquis ! (セ テクスキ):絶妙においしい!
C'est fameux ! (セ ファム) : すばらしいです!
C'est savoureux ! (セ サヴルー) :風味豊か!
C'est succulent ! (セ スクラン):美味ですね。(少し上品な言い方)
Parfait ! (パるフェ) 完璧!
いろいろなバリエーションを覚えて使ってみるのもよいですが、
気持ちが伝わったり、分かち合ったりできるのが一番!まずはC'est bon!を覚えていてください!
食事は食べている瞬間もですが、見た目にもおいしく、食べる前から気持ちも高まり、コミュニケーションもうまれますね。そんなときは、
を使ってみましょう。
【主語 + avoir + l'air + 形容詞 または de +動詞の原型】で「~そう!」ということができます。
Ça a l'air...[セ ア レ ア]の丸覚えで、いろいろ表現できますね!
またこちらも有名な、
Bon appétit ! (ボナペティ):召し上がれ!よい食事を!
appétitは食欲。直訳すると「よい食欲を。」
料理をした人がふるまうときにも言いますし、食事をしている(これからする)誰かにも使える表現です。
ALFでは例えば、お弁当などを食べようとしたとき、食べているところを、見かけた先生たちが"Bon appétit!"と声をかけてくれますよ!
その他、
J'ai faim.(ジェファム):おなかがすいた!
も食事を楽しみに待っている間に、おいしいものをみたときに、
つい何回も口にしてしまう表現ですね!
他にも、
C'est appétissant !(セ タペチサン)食欲をそそります!
C'est copieux !(セ コピュ):(量が)たっぷり!
なども使える表現です!
食事の後は感想を述べあいたくなりますね。一番シンプルなのは、
C'étaitはC'estの過去形。①で述べたいろいろな表現のC'est(セ)をC'était(セテ)に変えるだけでいろいろな感想が言えますね。
おなか一杯みたされたときには、
J'ai bien mangé!(ジェ ビアン マンジェ):おなかがいっぱい。
という表現も使ってみてください!直訳すると「よく食べたーー!」という感じです。
Je suis content(e)!(ジュ スイ コントン(ト))で、「あー幸せ!満足!」と伝えるのもよいですね^^
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いかがでしたでしょうか?
"Le Créateur, en obligeant l'homme à manger pour vivre, l'y invite aussi par l'appétit, et le récompense par le plaisir."
人は神の意志により生きるために食べることを余儀なくさせたが、同時に食欲からそこへ誘われ、喜びで報われる
(-ジャン・アンテルム・ブリヤ=サヴァラン_「美味礼讃」の著者として有名な18-19世紀のフランスの法律家ー)
食べることはそのものがおいしく楽しいことですが、
人とのコミュニケーションの大切なひと時でもありますね!ぜひ「おいしい!」を表情豊かに使ってたくさん笑いあってください!
※R音はL音との区別のためひらがなら行で表しています。
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